宇宙データセンタ事業 株式会社Space Compass

宇宙で“データ処理”する時代へ。光通信がつなぐ、リアルタイム地球観測

製品・サービスを一言でいうと

衛星データを光通信で高速処理・伝送する「宇宙版データセンタ」

こんなお困りごとに最適!

  • 衛星データをもっと速く地上へ届けたい
  • 大容量データの通信や処理に限界を感じている
  • リアルタイムの災害監視や環境モニタリングを実現したい

製品・サービスの特長

●光データリレーで衛星データを高速・低遅延で地上へ伝送
●静止軌道衛星(GEO)を経由し、10〜20分で地上へデータ送信が可能
●将来は衛星上でデータ処理まで行う「宇宙統合コンピューティング」へ進化

宇宙データセンタ事業サービス紹介

宇宙データセンタ事業は、観測衛星が取得した膨大なデータを、地上局との通信機会を待たずに高速で地上へ届けるサービスである。特徴は、電波ではなくレーザー光を使う「光データリレー」にある。静止軌道衛星を中継することで、従来より大容量かつ低遅延の通信が可能になり、衛星データを準リアルタイム(10〜20分程度)で利用できるようになる。
この仕組みにより、災害発生直後の現地状況把握や環境モニタリング、気象予測など、時間が勝負になる分野で価値を発揮する。地球観測データの「活用までの時間」を大幅に短縮することで、社会インフラや産業活動に直結したデータ活用が進められる。
Space Compassは、NTTとスカパーJSATが共同で設立した企業であり、光通信技術と衛星運用のノウハウを融合する。将来的には、宇宙空間でデータ処理やコンピューティングを行い、必要な情報だけを地上に送る「宇宙統合コンピューティング・ネットワーク」の実現を目指す。宇宙と地上をつなぐ新たなデータインフラを日本発で世界へ展開する構想である。

関連動画

宇宙大航海時代‐未来を切り開くための羅針盤‐ Vol.1
202505 Space Compass HAPS Introduction [Japanese]

会社概要

社名 株式会社Space Compass
代表者名 代表取締役 Co-CEO 小松 大実/代表取締役 Co-CEO 堀 茂弘
設立年月日 2022年7月20日
U R L https://www.space-compass.com/
住所 東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル408
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