2026.06.10

気球で成層圏までロケットを運んで宇宙へ発射! 民間では世界初の挑戦

巨大な火柱を立てて地を蹴る、ロケット打ち上げ。その華々しい景色の裏側には、分厚い大気の抵抗と格闘し、膨大な燃料を消費するという物理的な宿命があった。もし宇宙への入り口をもっと「高い場所」に移したら、宇宙輸送のあり方はより軽やかな形に変わらないだろうか?2026年5月、福島県南相馬市のAstroX株式会社が、民間世界初となる挑戦のロードマップを提示した。高高度気球でロケットを成層圏まで運び、そこから空中発射する「Rockoon(ロックーン)方式」による宇宙空間到達ミッションである。サブオービタルロケットの最新機「FOX2」を掲げ、2026年度中に高度100キロメートル突破を目指すこの計画は、日本の宇宙ビジネスが「身軽なアクセス」という新たな強みを手にするための一歩となるだろう。(文=SpaceStep編集部)

公式Xで最新情報などを公開中!

人気の記事から取材の部隊裏まで、JapanStep Media Projectの取り組みをお届け中!パートナー企業・後援の皆様と創り上げた記事の随時アナウンスしています。相互フォローも募集中です!

「探す」コーナーのネタ大募集!

貴社の製品・サービス・技術を「無料」で掲載しませんか?JMP(JapanStep Media Project)では、「探す(SEARCH)」に掲載する情報を随時募集中。応募フォームに掲載頂けば、無料で掲載できます。詳細はお問い合わせフォームより。

連載コラム

加速する世界の宇宙ビジネス。宇宙領域に30年以上携わってきた、株式会社2moon伊巻和弥さんから、世界の動きを解説いただく連載。宇宙ビジネスを「世界基準」で読み解き、日本の次の一手を読者と考えていく。

宇宙業界で活躍する多様なプレイヤー(=「宇宙人」)との対話を通じて、宇宙ビジネスを“自分ごと”に変えるコラム。聞き手は、ITと福祉・教育を横断して社会課題に向き合ってきたハッピー・ファム合同会社代表、五嶋 耀祥(ひな)さん。

月面開発に携わるプロフェッショナル「宇宙エンジニア」。月面居住区やプラントの建設、ロケット推進薬の開発を進めている。彼らの研究と実践を通し、日本の宇宙領域における課題感や可能性を探る。

宇宙ビジネスナビゲーターとして活躍する、株式会社minsora代表 高山 久信さん。多様なゲストと、宇宙ビジネスの可能性や面白さを読み解いていく、SpaceStep創刊記念コラム。