2026.04.21

宇宙の眼が漏水を防ぐ。甲府市が拓く水道DX

足元のコンクリートの下。そこには、かつての高度経済成長期に埋設され、いま静かに寿命を迎えつつある巨大な網の目――水道管路が張り巡らされている。その約四分の一が法定耐用年数を超えているという現実は、相次ぐ大規模漏水や道路陥没といった形で私たちの日常に牙を剥き始めている。しかし、膨大な管路を、限られた人員で維持する従来の手法は、すでに限界に達している。この難題に対し、山梨県甲府市が宇宙からの解決策を導入した。JAXA認定ベンチャーの株式会社天地人が提供する「宇宙水道局」は、人工衛星が捉える地表のわずかな変化をAIで解析し、漏水の「兆し」をピンポイントで特定する。宇宙の知能が、都市インフラを守る新たな基盤となりつつある。(文=SpaceStep編集部)

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加速する世界の宇宙ビジネス。宇宙領域に30年以上携わってきた、株式会社2moon伊巻和弥さんから、世界の動きを解説いただく連載。宇宙ビジネスを「世界基準」で読み解き、日本の次の一手を読者と考えていく。

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月面開発に携わるプロフェッショナル「宇宙エンジニア」。月面居住区やプラントの建設、ロケット推進薬の開発を進めている。彼らの研究と実践を通し、日本の宇宙領域における課題感や可能性を探る。

宇宙ビジネスナビゲーターとして活躍する、株式会社minsora代表 高山 久信さん。多様なゲストと、宇宙ビジネスの可能性や面白さを読み解いていく、SpaceStep創刊記念コラム。