スペースポート紀伊 スペースワン株式会社

日本初の民間ロケット発射場 ”本州最南端から宇宙へ”

製品・サービスを一言でいうと

小型ロケットの高頻度打上げを実現する民間主導の宇宙港

こんなお困りごとに最適!

  • 小型衛星をタイムリーに、短納期で打ち上げたい
  • 従来の大型ロケットでは難しかった柔軟な打上げスケジュールを実現したい
  • 日本国内で商業ロケット打上げができる拠点を探している

製品・サービスの特長

●本州最南端の立地を生かし、安全性と打上げ性能に優れた海上ルートを確保
●自社小型ロケット「カイロス」に対応。受注〜打上げを世界最短・高頻度で実現する設計
●地域と共創する宇宙港。観光・地場産業との連携も進行中

スペースポート紀伊サービス紹介

スペースポート紀伊は、和歌山県串本町に建設された日本初の民間ロケット発射場である。本州最南端という地理的優位性により、南方・東方へ海に抜ける安全な打上げルートを確保。ロケットの性能を最大限引き出せる環境で、民間主体による小型ロケットの打上げに特化している。主要設備として、ロケット組立棟、射点、総合司令塔が整備され、商業打上げが可能な運用体制を整える。
この宇宙港を運営するスペースワンは、キヤノン電子、IHIエアロスペース、清水建設、日本政策投資銀行などが出資する民間企業である。自社ロケット「カイロス」は固体3段+液体キックステージ方式の小型機で、太陽同期軌道に最大150kgの衛星を投入できる。契約から打上げまでの期間を極小化し、年間20機もの高頻度打上げを目指すなど、従来の大型ロケット中心の国内環境とは異なる柔軟なサービスを提供する。
ロケット打上げは地域に経済効果をもたらす観光資源としても注目されている。現地には見学スペースの整備やイベント開催の動きがあり、打上げをきっかけに飲食・宿泊・物産などの地場産業の活性化が進む。日本の小型衛星市場の成長に合わせ、スペースポート紀伊は「宇宙産業を生む拠点」として、地域と共に成長する民間宇宙港となっている。

会社概要

社名 スペースワン株式会社
代表者名 豊田 正和
設立年月日 2018年7月1日
U R L https://www.space-one.co.jp/
住所 東京都港区芝公園1-2-6 ランドマーク芝公園6F